人は中身よね・・・と言いながらも、イケメンという言葉に敏感な貴女。気持ちはよく分かる。(笑)
プロフィールに超イケメンとあれば、会って損は無し!ということで、とりあえず指名してみる人も多いだろう。
キャストのレベル上昇傾向!?
ここ数年で一気に右肩上がりな女性向け風俗の世界。店舗数、キャスト数ともに急増中。
以前は、プロフィールにカッコイイと書かれていても、実際に会ってみるとどこがカッコイイのか疑問を抱くことが多々あったが、最近はキャスト自体のレベルが上がってきた。
一般的に、イケメンだと言われる男性は全体の約5%、もしくはもっと低いとも言われている。ここで言うイケメンは顔を指すので、もし身長や体型も含めると、割合はかなり低いだろう。
一般社会でも稀なハイスペック男子が、果たして風俗でキャストとして働くのか?と思う人もいるだろう。
キャスト数が増えると、その中に含まれるイケメンも必然的に増えるのだ。
最初は興味と軽い気持ちで・・
男性が女性向け風俗で働くことは、女性が男性向け風俗で働くより敷居が低い。
メディアで女性向け風俗が取り上げられたことにより、このような「女性を癒す仕事」があることを初めて知り、この世界に入ったというキャストもいる。
また、2018年12月に徳間書店より出版された「女性専用」(ハラ・ショー/著)では、女性向け風俗について、経営者、キャスト、客のインタビュー取材を元に赤裸々に書かれており、この世界について更に深く知ることができる。
この本の出版により、更に多くの人に女性向け風俗が知られるであろう。
そして、この仕事に興味を抱く男性が増え、キャスト数、店舗数共に増加するだろう。
顔だけでは癒されない
キャストとの時間に料金を支払う以上、女性はシビアだ。
いくら顔が良くても、施術全体の満足度が高くなければリピートには繋がらない。顔がイケメンだけではNo. 1にはなれない。
2017年のマイナビウーマンの調査では、イケメンの6つの定義は以下とある。
「1、顔が整っている」「2、性格もいい」「3、顔の彫りが深い」「4、爽やかである」「5、自分のタイプかどうか」「6、目が二重」
(マイナビウーマン「イケメンの定義って?顔の特徴と、顔だけじゃないカッコいい男の条件とは」より)
6つの定義のうち、3つは顔以外なのだ。
顔がカッコいいからと技術の向上も目指さず、そこに胡座をかいているキャストに警告したい。
顔だけでは客は満足しない、顔だけで指名が取れる時代は過ぎたのだ。
求められるのは真のカッコよさ
キャストが急増し、そこに含まれるイケメンも増加している今、求められるのは内面外面ともにカッコいい男性。
本物のいい男。
前述のイケメンの6つ定義にあるように、いい男は顔だけではないのだ。技術、エスコート力は勿論のこと、所作も磨かなければならない。