(※この記事は、筆者がプライベートで利用した時の話をもとにしたものであり、体験取材とは関係ありません。)
女性向け風俗の世界、セラピストになる男性たちにはいくつか種類がある。
そのなかで1番危険なのが、根っからの女好きでセックス好きで、性的嗜好が激しい人。このようなセラピストは、あわよくば・・・という下心は勿論のこと、自身の性的嗜好を押し付ける傾向にあるのだ。
筆者は、以前、そんなセラピストBと出会った。彼にとって、仕事は趣味であり、自身の欲求を満たす場であった。
本業は真面目な奉仕系の仕事
ホテルに入ると、まずはカウンセリングと言う名の雑談から始まる。
真面目そうに話し始めるB。やたらと大人のオモチャについて聞いてくる以外は、ごく普通のセラピスト。
筆者は、オモチャは時と場合によって使っても使わなくてもいい、その時に改めて聞いて欲しいと伝えた。
Bは、本業ではある医療系の資格を持ち(医師ではない)、多くの人に奉仕する仕事だと言う。コミュニケーション能力がないと出来ない仕事であり、見た目も真面目そうだし、きっと、優しくて素晴らしい人に違いない。
そこが、大きな誤算だった。
施術では…◯◯全開
料金を支払い、シャワーを浴び、施術に入る。
うつ伏せからマッサージが始まる。普通に気持ち良く、体が徐々に温まってくる。性感も良いかも・・・とワクワクし始めた、ちょうどその時。
Bが豹変。
気持ちいいだろ?ん?ここか?ここがいいんか?!
性感にうつった途端、激しい口調で俺様な態度になったのだ。驚く筆者に気付かず、Bはさらに激しさを増す。
あ?挿れて欲しいんか!?オレが欲しいか!?
燃えるセラピストBと、萎える筆者。1番の問題は、萎えていることにBが気付いていないこと。
(ちなみに、このような言葉責めが欲しいとは全く言っていません。)
大量の大人のオモチャ
おもむろにBがバッグから袋を取り出した。
その中にはたくさんのオモチャが。通常、ローター等1〜2個くらいのグッズを持っているのだが、 Bは4〜5個はあったかもしれない。
ローター、電マ、ディルド・・・。アダルトグッズ記事を書いている筆者にとっては、ある意味普通の光景だが(笑)、一般のお客さんは驚くに違いない。
それはさて置き、ここからBがさらにハッスルするのだ。
ディルド??それとも……!?
性感も佳境に入り、時間も残りわずか。
ここで、なかなかイかない筆者に対し、最後の砦と言うべきディルドとローターがダブル投入される。
勿論、ローターでクリを責めれば大半の女性がイくのだが・・・。オモチャに頼らざるを得ない状況・・というか、ほぼBの趣味(性癖)だろう。
そのような激しい時間を過ごし、施術は無事?終了。
終わった時、ふとBを見ると、最初に履いていたボクサーパンツが無く、脱ぎ捨てられていた。真っ裸・・・。
最後にディルドだと思っていたのは、本当にディルドだったのか!?
未だに謎のまま。
後日、kaikanのサイトを見ると、Bのプロフィールは無かった。どうやら辞めたらしい。苦情があったとの話は耳にしたが、あの施術を考えると納得。