エッチでわかる、運命の人の見分け方

 運命の人・・やや大げさだが、言い換えると『結婚すべき相手』、もっと砕いて言うと『一緒に生活できる人』、『側にいても嫌ではない人』の例えである。女性とはやっかいなもので、男性を評価する時、「収入も育ちも顔も申し分ない、でも無理〜!」みたいな事がよくある。いわゆる生理的に無理というものだ。それは一体何なのか。

 人は子孫繁栄のため優秀な遺伝子を求めると言われる。自分と正反対のタイプを選ぶのもしかり。年頃になると父親を気持ち悪く感じるのも、近すぎる遺伝子を避けるゆえだと言う。もちろん男性にもありうる話だが、女性は子を己の体内に宿すので、そのジャッジは男性よりも厳しいのだろう。そりゃ不要な遺伝子が自分の体内で育つなんて、それほどおぞましい事はない。

 そこで男性に近づいた時に、体内から発生された遺伝子を察知し、「なんか違う…。」「この人に近づいてはいけない!」など瞬時に判断しているのである。例えば、その人の匂いを嗅いでも不快じゃなければ、遺伝子の相性が良いと言えるだろう。

 次に、手を繋げる人。キスできる人。唾液を体内に入れても大丈夫な人…と、だんだん濃厚な遺伝子に触れる事で、どこまで受け入れられるかの答えがでるのだ。しかし、最後のジャッジはセックスではない。はたまた肉体の相性でもない。最後の難関は、精子の味なのだ。

 かつて最愛の相手がいた時、精子の一滴たりとも外に出したくないと思い、毎回おいしく飲み干していた。とにかくおいしかった。しばらくして、そんな相手もいなくなり、変わらないものは性欲だけ…という事で、10年以上仲の良い男友達とお互い性欲解消と割り切った上での関係を持っていた事がある。気兼ねなくて楽だし、気持ちいいし、結婚するならこういう人がいいのかな〜、なんて考えていた。

 ある日ふと、おっぱい揉んでほしい、というノリで、飲みたいから口に出して、とリクエストした。だがしかし、口に含んだ時に飲み込むのを躊躇してしまったのである。味が苦かったとか甘かったとかまずかったとかいうわけではない。単純に「飲み込みたくない」と思ったのだ。しかし出すわけにもいかず、とりあえず飲み込んだが、浄化したくなって缶ビールで口をゆすいだ。

 その時、「この人じゃないんだ…。」と、感じると共に、彼との未来がはっきり見えたのである。多分、この人と結婚したら数年後には一挙一動が気に食わなくなり、洗濯物も一緒に洗うのは嫌!とか言っちゃうんだろうなー、という未来が。

 それ以来、彼とセックスするのすら嫌になり、ただの友人に戻った。よく考えたら、胃の中に入れる事のできない遺伝子を、子宮の中に入れるなんてもってのほかだ。



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