セクハラとエロを許せる境界線はどこなのか~エロはエロを引き寄せる~

どういうつもりなのだろう?

 休み明けに会社へ出社すると、私のお仕事ファイルにAVが仕込まれていた。私は気づかぬふりをしながら、パッケージをこっそり覗くと「マジックミラー号シリーズ」のDVDであった。(キャッ!こんな事一体だれが・・・?)

 犯人は他にも度々私の椅子の高さを最大まで高くするイタズラをする。高さを調整し直すには椅子に腰かけ、股の間から出ているレバーを引きながら体重をかける。

 いつもスカートの私はその仕草に戸惑う。背中を丸め股の間に手をやる仕草は見られると恥ずかしく思う。まるでディルドやバイブを導くかのような仕草に思えて仕方ない。

 ある時は、デスクにエロ雑誌が置かれていた。(ヤダッ!何よこれ・・・)表情が顔に出やすい私は、困惑していた。本当は雑誌の中身を読んでから処分したい気持ちををグッとこらえ、不要の書類の束に押し込んだのだった。

 何とも言えない気持ちを抑えるために、書類の束を紐でギュッと縛り、ゴミ捨て場へ向かった。犯人はだいたい検討がついている。

 一体私をどうしたいのか。他にも女子社員はいるけれど、性格がキツくジョークも通用しないし愛想もないから私がイジられ役になっている。

 キツイ女子社員からしたら私のヘラヘラした態度が気に食わないだろう。いつもキツイ事ばかり言われて私は本当に落ち込む。

 私は事務員である時、エロは封印している(つもり)。休み時間にスマホでちょこっとエロサーチくらいはするけれどそれが覗かれたか、楽しく密会の約束をしている男性とのLINEのやり取りをニヤケ顔でしている様を見られたか、あるいはどこかでイチャついているのを目撃されたか、心当たり満載で、その日は犯人に対する行動を起こせなかった。

 ささやかな反抗として、DVDは私が隠し持っており、犯人の出方を伺っている状況。

 犯人の性癖は、露出狂がナニを出し困惑する人の顔に興奮するタイプと同じなのだと推測する。相手は私がどこまでノッてくるか試しているようにも感じる。完全に私はM女とみなされ、彼は私を心の中で支配しているのだろう。普段仕事以外の会話は皆無だ。軽く挨拶を交わすくらい。

 体が大きい犯人。鼻筋がスッとしており鼻も大きいので、おそらくアソコも立派だと思う。指も太く手が肉厚で爪は綺麗に切りそろえてあり清潔な印象。

 不覚にも、その指でクリトリスをはじかれ、Gスポットを突かれたらと期待がふくらむ魅力的な指。立派なアソコは触るのも舐めるのも楽しく素敵な反応を示してくれそうで、その股間を太ももにあてがわれたら私はきっと無条件降伏してしまいそう。

 普段あまり会話しないけれど、エロい場面になったらきっと言葉で責め立てられるに違いない。犯人の喘ぎ声を想像すると興奮する。エレベーターや個室でふたりきりになったら・・・



オススメ記事