「“セラピスト依存”せず楽しく遊ぶ五箇条」元AV女優でラブヘルスカウンセラーの小室友里がアドバイス

1990年代後半に大人気AV女優として活躍された元AV女優の小室友里さん。その後も女優や歌手をしながら現在はラブヘルスカウンセラーとして活動中です。そんな小室さん、現在“人生最後”と決めた主演舞台「女囚175 Part2〜更生〜」に出演中です。

小室さんが演じるのは、覚せい剤取締法違反で懲役4年の執行を受け、現在は出所女性を支援する施設「自立準備ホーム“竹信の家”」でホーム長を務める竹田淳子さん役です。出所後も様々な困難を克服し社会的に更生した女性の生き様を熱演しています。

麻薬への依存から立ち直り、今回の舞台で監修を務める竹田さんと、竹田さんを演じた小室さんに“女性向け風俗”のイメージとその“依存”について語ってもらいました。

――まず女性向け風俗へのイメージっていかがでしょうか?

竹田淳子(以下、竹田) サービスの本質的にはすごくいいし、どんどん増えてる状況は大賛成ですが“女性向け風俗”っていう呼び名がなにか気が引けるし行きにくさを感じますかね。



小室友里(以下、小室) ですね。リラクゼーションサロン的な、何かこうもっとポップでライトな感じの呼び名がいいですよね。TENGAの女性向けのグッズのIrohaシリーズが“オナニー”とは呼ばずに“プレジャータイム”って呼んだりしているように、もっと他の呼び名があるといいよね。



――確かに、エステとかサロンとかを利用する同じ感覚で行けるような名前だと、自分への言い訳にもなるっていうか。

小室 女性は男性のようにムラムラするから行くみたいな軽ノリでは行けないですからね。

竹田 女で欲求不満とか未だ恥ずかしいという風潮がありますし。だからこそ「彼氏や夫とレス気味だから行く」とかの理由をつけないと行けないし、なんなら「相手にされていない」ことへの気後れ感もあるし。

小室 ですよね、もっとスッキリしに行くくらい軽ノリで行けるようになるといいのですけど。世の中的にも、女性の意識的にも改革が少しずつ起こればいいのではないかなーと。

 

――今回の舞台の大きなテーマにもなっている“依存”についてですけが、そもそも竹田さんはどのように薬物依存から抜け出したのですか。

竹田 覚せい剤は幼少時代からの虐待やその後の風俗経験などでの辛い思いから逃れたくて現実逃避でやっていました。でも30歳で4年間服役して帰ってきた時、4年前はまだ8歳だった息子が13歳になって立派に成長し『長生きしてね』って言ってくれたんですよね。その言葉で『私は長生きしてもいいんだ』と心底思えた。覚せい剤はもう必要ないって初めて思えた言葉だったんですね。

 

――なるほど…。では、小室さんはかつて何かに依存したことは?

小室 ある男性に依存したこともありました。その人のことを思うばかりに自分を追い詰めて追い詰めて、どん底まで落ちて、フッと気づいたんです。私、このヒトに依存してる、ダメだなと。どん底を見て気づきました。

 

――Kaikan読者にとっても“お気に入りセラピストに好意を抱き依存する”ことはよくあるのだとか。セラピストに依存しないためにどんな点に注意すべきですか?

竹田 回数で区切るとかね。やはり女性によってはイきやすいイキにくいなどの関係で、イキにくい人であればあるほど、イった経験によって気持ちも持ってかれやすいと思うんです。だから“3回ルール”とかなんでも良いんだけど、そういう回数ルールを作る。

小室 確かに。あとは“生きてるバイブ”くらいの感覚でいるとかね。私の気持ちいいところを確実に抑えてくれるけど、これはただの生きてるバイブ…と。

竹田 生きてるバイブ(笑)。あとはまあ“金銭が生じた関係”だという現実的なことを意識すると良いですよね。金銭が生じない時間や場所では会えないということを。逆に言うと、金銭だけの関係に留めておくことも大事というか。

 

――女性客によっては“夫とレスで女として自信喪失したところに女性向けを利用し、セラピストのお姫様的な扱いに完全に恋に落ちて依存”みたいなパターンもあるそうです。

竹田 やはり当初の目的を忘れちゃダメだと思うんです。女としての自信を取り戻したいのだから、そこは感謝して目的達成したと“卒業”しなきゃ。

小室 そうそう、あくまでこの経験は通過地点、いずれは卒業っていう区切りをつけるのは大事でしょう。あと、先ほどの現実的なことを考えることの捕捉として、セラピストの本名も実年齢も出身地も家族関係もプロフィールすら知らないわけだから…そんな身元不明なヒトに依存しちゃダメかなっていう。あくまでファンタジーだと思わなければ。

 

――なるほど。中には“セラピストはうちの夫(や彼氏)と違って私の話を親身に聞いてくれる”などの理由からハマる人も少なくないようですが。

小室 それは商売なんだから当たり前です(笑)。女性の話に真面目に聞く耳を立てるのだって仕事のうちだし。女心を掴んで恋させるのも仕事のうち。でもさ、もしかしたらちゃんと聞いてなくて聞き流してるかもしれないよ。聞いてるフリが上手なだけで(笑)。

竹田 あり得ますね(笑)。試しに前に話したことをもう一度話してみたり、同じ時間帯に同じ話を2回してみたらどうでしょう? もしかしたら肯定してるつもりが「ふんふん」って聞き流してるだけな可能性も(笑)。いずれにしても、快楽を得られるモノやコトには“使用用途にご用心”ということですよ。

小室 間違いない! やはりね、体の触れ合い、心の満足をお金を払って得るのだから、それなりにリスクもあってハードルの高い遊びだと心得た方がいいとは思う。だからこそ使用用途にご用心!

竹田 依存って苦しいんですよ。自分が好きに選び取っているとか、その時間を楽しむとかの利用なら良いのですが“ないと苦しい”とか“会ってないと苦しい寂しい”気持ちが勝ると辛くなります。どうか自由な心で、あるがままに女性の性欲を楽しんでほしいですね。

 

さすが経験豊かなおふたり。まあ、誰しもセラピストに依存するとは限りませんが、スッキリサッパリ気持ちよ〜く遊ぶべく以下の【依存しない!楽しくセラピストと遊ぶ五箇条】、ぜひご参考にしてみて下さいね。

【依存しない!楽しくセラピストと遊ぶ五箇条】

回数ルールを決める
セラピスト=生きてるバイブと思い込む(かどうかはご自由に・笑)
あくまで金銭関係であることを念頭に
いつか卒業するものだと意識する
使用用途に注意する

また、小室さん主演の舞台では元AV女優の小室さんが体を張り、さらには約20年ぶりに肌も晒しながら白熱の演技を魅せます! 是非ともご覧ください。

    • 舞台情報



小室友里主演舞台「女囚Part2〜更生〜」、11月19日から24日まで池袋シアターグリーンにて公演中!

観劇チケット予約はこちらへ!

https://www.quartet-online.net/ticket/josyu2?m=0nheigf

※空席状況は小室友里Twitter【@yuriwan0728】にて更新中

ここでしか見られない!稽古場写真を公開!




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