“世界最高齢AV男優”徳田重男氏が語る「女も死ぬまでスケベであれ」

2008年にアメリカの大手メディア「TIME」誌やニュースチャンネル「CNN」で“世界最高齢の現役ポルノスター”として取り上げられた徳田重男氏(85歳)。これまでに400本近いAVに出演している。

85歳といえば戦争体験者で、まさに日本の高度成長を担ってきた男のひとり。そんな徳田さんに、『Jasmine(ジャスミン)』所属のセラピストのタツヤ(31歳)とリオ(31歳)が男優になったキッカケはもちろん「男とは?」「女とは?」でもって「女風についてどう思う⁉︎」などいろいろと伺いました。
 

 “ないない暮らし”で抑圧された気持ちが爆発し、男優になった徳田さん

 

――まずざっくりと徳田さんのプロフィールを教えて下さい。

徳田重男(徳田) はじめまして、徳田重男です。この名前は当然ながら芸名です。現在85歳ですが、70歳まで旅行代理店で勤めていまして、そこで働きながら59歳で男優デビューしましたので男優歴は35年になります。

タツヤ えっ。会社員をしながら男優になったのですね。僕も建設系の会社で働きながらセラピストは副業的に始めて1年ほどになります。


リオ
 僕も美容関係の商材の売買に関わったり心理カウンセラーの仕事をしている自営業なのですが、セラピストになってからはまだ1ヶ月ほどです。本日はよろしくお願いいたします。


徳田
 なるほど、あなた方とは撮影現場ではお会いしてないですよね?

――徳田さん、彼らは男優ではありません(笑)。女性向け風俗のセラピストをしてまして…(ここで改めて女性向け風俗の概要を説明)


徳田
 そうですか、女性向けの風俗の。今はそんなものもあるんですねえ。でも僕はねえ、実はプロの方には一度もお世話になったことはないんです。


タツヤ
 徳田さん、まさかの素人女性専門でしたか…! それはなぜですか?


徳田
 お店に行くの、緊張するじゃない。


リオ
 緊張って理由が可愛いですね。男優なのに(笑)。なぜ男優になったのですか。


徳田
 やはりさ、物心ついた頃からたらふく飯は食えないわ10歳くらいで空襲を経験し築地の実家は丸焼けでなくなるわで、小さい頃から“ないない”暮らしだったわけですよ。
 それに思春期になって女性のことが気になり始める年代になったって、恋愛なんて軽々しくできないし、性的な話をするだなんてもってのほか。もちろん性欲だって思い通りに発散できなかったりで、あらゆる抑圧があったんですよ。


タツヤ
 そうですよね、その抑圧され具合は今の時代の比じゃないですよね。


リオ
 ではその、抑圧された思いが募って59歳で爆発したんですか?


徳田
 そうですねえ…最初のキッカケはAVの新作をAVメーカーに買いに行ったらところから始まったんですよね。


リオ
 え、わざわざAVメーカーにまでAVを買いに出向いたんですか。


徳田
 そう。僕は旅行代理店では一般ツアー客ではなく、お寺担当でした。檀家の皆さんを連れて京都の平等院に行くツアーを組んだり、慰労旅行に連れてったりとしていたのです。出張がとても多くて大変でしたが、夜寝る前に部屋のテレビで見るAVが唯一の楽しみでした。これをどうにか家でも楽しみたいと、発売メーカーの名前と住所を調べたんです。そのメーカーが“FAプロ”という東京・池尻にあるメーカーだったんです。


タツヤ
 でもなぜAVを売ってるお店ではなく、メーカーに直接行ったのですか。


徳田
 え、だってそういうお店に入るのも買うのも恥ずかしいじゃない。


リオ
 やっぱり恥ずかしいのですね…


徳田
 うん。初めて買いに行った時はただ買うだけだったんだけど、それ以降も月イチくらいの頻度で買いに行ってたの。それである時、FAプロの社長で監督も務めるヘンリー塚本さんに「あなたそのスケベな顔がとても良い、ぜひ私の作品に出てくれないか」と誘われるようになって。もちろん最初は僕も断っていたんだけど、そのうち興味を抱くようにな理、2年越しくらいでデビューですよ。


タツヤ
 AVメーカーに2年間も通って買い続けてたんですか(笑)! でも旅行代理店での仕事とどのように両立されていたのですか。


徳田
 本当はいけないことだけど、2泊3日の出張タイミングで3泊行ってくることにして会社にも家にも誤魔化して撮影現場に行っていました。


タツヤ
 まあ、僕らも本業がありつつ副業的にセラピストの仕事をしている方も多いので、似たようなものですね。


リオ
 ちなみに奥様やご家族はこの男優の仕事についてはご存知なんですか。


徳田
 70歳で退職してからはエキストラの仕事をしているとか行って出てたんだけど、薄々気づいているような、いないような。ただ数年前に娘には一度だけメーカーさんからFAXで送られてきた台本を見られちゃったことがあって。「なんですかコレは」と怒られたけど、私もずっと押し黙ってた。


タツヤ ちなみに…今でもフツーに出演オファーは来るのですか?


徳田
 かつては多い時で一ヶ月に7本も撮影現場に来ていたこともあったけど、今は一年に1回あるかないかくらい。それにね、僕は勃ちもするし出るんだけど量が少ないとか発射のタイミングを調整できなかったりするから、“替えチン”って言って、もうひとり別の男優を用意してたりするんだよ。ここだけの話ね。
 

タツヤ 替えチンですか! 替え玉的な。



徳田さん、85歳の今でも現役マスターベーションし、良い女がいれば振り返る!

リオ  では今は年に1回の撮影の時以外にセックスを致すことはなく…?


徳田
 さすがに女性と致すことはもうないけど、自分ではしていますよ。うちの奥さんが外出していなくなった時などに、自分の出演作を見ながら週に1回や2回くらいは自分のを触ったりはします。
 

リオ 自分の出演作を見るんですね…すごいです。
 

徳田 だって、その方が、その時のことが蘇って興奮するだろう。
 

タツヤ いやー、僕は31歳ですが、まだあと50年は男でいられると思うと心強いですね。精力を保つ秘訣はあるのですか?


徳田
 よく聞かれるんだけどね、特別なことは何ひとつしてない。睡眠時間は平均して10時間は取るようにしているのと、食事はバランスよく。キュウリは嫌いだから食べないけど、レタスとトマトとキャベツなどの野菜とゆで卵か卵焼き、生卵もよくをよく食べる。肉は脂身は嫌いだから、よく食べるのは鶏肉。魚は幼い頃に祖母に“骨が喉につかえると死ぬ”と言われてからは恐ろしくて、あまり食べない。
 

リオ 魚の骨が苦手なんですね…。女性はどんなタイプがお好みなんですか。
 

徳田 そうねえ、見た目でどうこうって感じじゃないんだよね。お互い性格的にも合う30、40歳くらいの頃合いの、しっくりくる感じの女性がいいじゃない。初対面だと外見しかわからないし、外見からは中身まではわからないでしょう。
 

タツヤ そうですよね。中身まではわかりません。そんな女性の気をよくするにはどうしたらいいでしょうかね?
 

徳田 それはもうね…褒めることです。ただし「綺麗ねかわいいね」って適当に褒めるんじゃあ、かえって不機嫌にさせちゃったりすることもある。誰にでも言ってるんじゃないかと軽薄に思われたりね。
 

リオ はい、ごもっともだと思います。ではどこを褒めるのがいいですか?
 

徳田 「なにか上品な雰囲気だね」とか「落ち着いた雰囲気だね」「知的な感じがする」とか容姿から滲み出る部分を褒めるといいよね。だからって口から出まかせ言ってもしょうがないからさ、やっぱりそこは、感じたままの印象をちょっとプラスの方向性で褒めるといいように思いますね。
 

タツヤ 確かに、上品とか知的って、あまり言われ慣れない言葉だろうし、嬉しいですよね。あとは何か初めて会う女性に接する時に気をつけることはありますか?
 

徳田 目を見て話すことだよね。あまりじーっと見すぎても怖がらせてしまうから、たまに目線を外しつつ。そしてお喋りよりも聞き上手であることだね。質問攻めにするっていうんじゃなくてさ、「僕の場合はこうなんだけど、君はどうかな?」みたいに変化球で同意や共感を求めるような感じで質問をするとかさ。毎回、同じ球を投げたらダメだよね。
 

リオ そうですよね。同意を求めてお互いが共感できたら、より話も盛り上がれると思いますし! 褒めてからの話が盛り上がる流れは良いですね!
 

タツヤ 徳田さんは先ほどしっくりくる女性が良いと仰ってましたが、例えば女性の体のパーツでいえばどういう部分が好きなのでしょう。
 

徳田 そうね、どっちかというと背面でしょうかねえ。今でも街中で「おっ!」て女性がいたら振り返るよ。
 

タツヤ 背面、つまり、お尻がお好きなんですね。
 

徳田 そうねえ。えっへへ(笑)。
 

タツヤ スケべ顔で笑ってますね! 僕も、どちらかというと背面です。
 

リオ はい、私は前面も背面も好きですね。



徳田からの提言「奥さん、くれぐれも旦那にはバレなさんなよ!」
 


タツヤ
 ちなみに徳田さんは、女性向け風俗についてどう思われますか?

徳田 昭和の時代にはそんなサービスはなかったんじゃないのかしらねえ。しかしまあ、そのような産業が公に行われることになっているとは驚きですよ。思想が進んだんだなあと思います。その産業について良い悪いとまでは言い切れないけど、少し小首をかしげる思いです。
 

タツヤ 小首をかしげる思いとは、一体どんな?
 

徳田 強いて言えばですよ、男にとってはあんまり気持ちのいいものではないなと思います。女性に性的なことを奔放に楽しまれすぎては男の立つ瀬がなくなるというか。いや、もちろん女性だって楽しんで良いんだけど、それはあくまで自分という男によって楽しませるものでありたいというか、そのようなサービスで楽しまれては困るというか…。


タツヤ
  はい、仰ってることの意味はわかります。複雑な思いが広がりますよね。


徳田
  まあ、要するに自分の妻がそんなお店を利用している事態になったとしたら、想像を絶しますし。


リオ
 それはそうですよね。徳田さんは奥様とはセックスレスにはならなかったのですか。お店には旦那さんとのセックスレスがきっかけでいらっしゃる女性も少なくはないです。


徳田
 まあ、平成の時代に入ってからは奥様とは致してないはずですな。男優になったキッカケのひとつに、妻と致さなくなったし、そこまで切羽詰まってないとはいえ、興味のあった世界の扉を開けてみたいという思いもありましたし。


タツヤ
 仮にですよ。奥様とレスになって徳田さんも新しい扉を開けてみたくなったように、そこで奥様も新しい扉を開けてみたくなる気持ちも、わからなくもないんじゃないですかねえ?


徳田
 もちろん夫から抱かれなくなった妻が火照った体をどうしたらいいのだと、その処理に困るという気持ちもわからなくもありません。
 こんな都合の良いことを言ってしまったら怒られそうですけれど、夫からしてみたら気ままなタイミングで妻を抱きたいわけです(笑)。「夫が抱いてくれた」という喜びに満ちてほしいわけです。勝手な言い分だけど。妻から迫られたりしたらもうドン引いしてしまうというか、さすがにそれは困っちゃうわけでね。


タツヤ
 徳田さんのその言い分はとても勝手だけど、わからなくもないです(笑)。


徳田
 でもね、だからってやはり「よーしよし、俺に抱かれないで火照った体を女性風俗で解決してこい!」とは言えないし思えないわけで、これはもう難しい問題ですね。


リオ
 でしょうね。では、それでも行きたいという世の奥様方にご忠告なさるとしたら、どんなお言葉をいただけますか?


徳田
 奥さん、くれぐれも旦那に女性向け風俗を利用してることはバレなさんなよ…ってことでしょうなあ!


タツヤ
 あーっ! それは大事ですよね(笑)!


リオ
 そこは細心の注意をしていただきたいですね。僕たちセラピストもお客様の秘密は絶対に守りますから。 

――イヤー、今日は本当にすごいお話が伺えました。最後に徳田さん、世界最高齢男優から世のセラピに向けたメッセージをお願いします。

徳田 男はやっぱりね、死ぬまでスケべですよ。えっへへ(笑)。


タツヤ
 また、スケべな顔してますね! 


徳田 
まあ、今の時代的に言えば、女も死ぬまでスケベであれってことなのかな?


タツヤ
  でしょうね! ありがとうございます!

リオ ありがとうございました!

 
●取材協力
女性向け風俗『Jasmine(ジャスミン)』
https://www.kaikan.co/pc/shop/?shop_id=271

 

タツヤ
https://www.kaikan.co/pc/shop/cast/detail/?shop_id=271&id=124


リオ

https://www.kaikan.co/pc/shop/cast/detail/?shop_id=271&id=2504

 



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