セラピの性病検査ってどんなことするの?性感染症専門医に聞きました!

セラピストを選ぶ時、性病検査を定期的にしてるか否かはとても大事な選定基準ですよね。当サイトでも、セラピストの紹介ページのTwitterやInstagramのリンクと並ぶように性病検査の結果表が見られるようにしたのは、皆さんがわかりやすくすぐさま確認できるようにとの最低限の配慮からです。

 

では、実際に女性用風俗店やセラピスト間では、性病検査はどのようなペースと形態で行われているのでしょうか?


あるセラピストに自身がしている性病検査について聞きました。

 
「私が所属する店では会社で一部負担する形で登録セラピスト全員に月一回、採尿と口内の粘液と血液パッチ(指先から採血するタイプのもの)を行う簡易検査をするか否か確認されます。そして検査希望すると検査期間から簡易検査キットが届いて採尿と唾液と血液を返送します。すると近日中に会社からメールで結果が届く仕組みです。私はこの簡易検査を行うのと、個人的に3ヶ月に一回はクリニックに受診し検査を行なっています」

 

セラピストにとって、性病検査を行うことはどんな意義を感じているのでしょうか?

 

「一番は自分自身のためのものです。そして次にお客様に性病を感染させないためには自分自身がクリーンであることに他ならないと思っています」

 


では実際に性病検査を行うクリニックでは、どのような流れで検査を行うのでしょうか。一般のお客様はもちろん、風俗業界やAV業界からも御用達の性感染症専門クリニック『池袋駅前ライフクリニック』院長に伺いました。

「風俗業界で働く男性やAV業界の男優の方も、ほとんどが“スタンダードセット”を受けられますね。こちらは血液検査によりHIV、梅毒、B型肝炎を、採尿によりクラミジアと淋菌を、咽頭の唾液を採取して咽頭のクラミジアや淋菌の感染の有無が調べられます」

 

こちらのスタンダードセットは保険適用外で16000円ですが、最大のメリットは検査結果が翌日以降からネット上で確認できるという点。保険適用の泌尿器科や女性の場合は婦人科に受診する場合は、だいたいが検査結果まで一週間はかかるため、こちらのような専門クリニックに駆け込み寺的に受診される方が多いのでしょう。

また、『池袋駅前ライフクリニック』では“カップル検査セット(26000円)”というHIVと梅毒とクラミジア、淋菌を調べられるお得なセット検査もあり「まずはカップルで検査を受けてみよう!」ということを推奨しています。


前出の院長先生に、コロナ禍において性感染症数はどのような状況なのか、伺いました。

「コロナ禍においては病院全体の外来数は減っています。そのため受診数は減っているので、当然ながら性感染者数も同時に減っています。しかしニュースにもあるように、自粛期間中は10代の望まない妊娠相談が増加したこと、そして10代だけに限らず全年齢層において性交渉を行う機会は確実に増えたといえます。そのため、明るみになっていないだけで感染者数も増加していると予測はしています」

 

ちなみに、自身が性風俗産業に関わっていなくても、その産業を利用するだけでも、定期的な検査は必要なのでしょうか。

 

「はい。ご自身が複数の方との性接触がなかったとしても、お相手となる性風俗産業従事者は複数の方との性接触があると言えますので、当然ながら検査はしたほうが良いです。本来は、特定の人としかしていなくても新たなパートナーと接触する前には検査を受けてクリアにすることが理想です」

 

昨今、特によく流行っている性感染症などはあるのでしょうか。

 

「2012年頃から爆発的に増えているのが梅毒です。2012年の国内における梅毒感染報告者は875人だったのが、2013年には1228人、そして2017年にはピークとなる5820人も増加し、国が警笛を鳴らすレベルに達しました。梅毒の流行はピーク時よりも低下しているものの、まだ終わっていません。女性は低年齢化の傾向がみられます。また、最近は淋病の増加が目立ちます」

 

性病は感染しても無症状で無自覚だったりする場合もあります。特に女性のクラミジアなどはほとんどが無症状です。女性が安心安全に楽しむために、セラピストの定期検査ももちろん大事です。それと同時に、私たち利用者側も、性病検査への意識を向けてみることも大事なのかもしれません。

 

 

 



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